[機密:ゴルタク偵察報告書]
デメニス軍総司令官バスティアー大将軍へ。
近頃、ゴルタクはバルガシュという人物の台頭に伴い、急速な情勢の安定化を見せている。
かつて散在していた内部分裂の要因を収束させ、技術革新による自給自足の基盤が確立した。
全職種の生産効率が飛躍的に向上し、地域全体の戦略的潜在力が強化されている。
これを成し遂げたバルガシュは、幼少期から卓越した工学的才能を有していたものと思われる。
その技術をもとに高効率エネルギー生産システムを構築し、各種軍需機械の量産システムを確立した。
民間設備の機械化を通じて、民心の掌握にも成功している。
現時点で当該人物の成長を放置すれば、デメニスにとっての障害となることは明白である。
よって、以下の対応策を進言する。
1. 破格の条件を提示し、その技術力と身柄をデメニスの戦力として取り込む。
2. 懐柔が不可能な場合、デレシアのマルニを投入して牽制する。
今後、追加の技術開発や軍事行動などの動きが見られ次第、直ちに再報告する。
- デメニス軍ゴルタク情報派遣隊